過積載規制装置

過積載規制装置は、作業床に許容される積載荷重を超えて荷重を載せたときに、リフトシリンダ内の圧力を検知し、リフト停止又は警報を発する装置である。

【注意点】
地上から過積載で資材を上げる場合、過積載規制装置は有効ですが、上から物を下す場合は過積載を超えても資材は載せる事ができて大変危険です。 作業車の転倒事故のほとんどが、足場バラシや資材降ろし時の人為的過積載事故です。

過去の事例: 弊社地元には有名な遊園地があります。 新アトラクション発表の直前に、照明を積んだリフト作業車がが動かないと緊急連絡! 現場に行くと作業車の上に1t 以上の照明が載っていました。 スタッフ全員で過剰な照明を下して事無きを終えました。 下している最中に音楽は始まり、キャラクターダンスも始まり、あの緊張感は忘れる事は出来ません。 

過積載規制装置の作動例
過積載規制装置の作動例
過積載の禁止
過積載の禁止